船乗りたちのパブ その2
こんにちわ。アートローグの看板うさぎのロビンです。
去年に、テムズ川沿いに並ぶ船乗りたちのパブのお話をし始めたのに、
まだ、半分しか書いてなかったです〜。
ゴメンナサイ!
今日は、その続き。
キャプテン・キッドのパブから川沿いをさらに東に行きましょう。
石畳の道、赤レンガの倉庫がお洒落なアパートメントが並んでいます。
「メトロポリタン波止場」「シナモン通り」「タバコ・ドック」なんて名前から
大英帝国時代にここは貿易で盛んだった事がわかります。
きっと、いろいろな外国人の人たちが闊歩していたんでしょう。
可愛らしい学校もあるよ。船乗りたちの子どもたちが通ったんだね。
そのそばには、当然、このエリアで最も古い有名なパブがあります。
名前は、「The Prospect of Whitby」。
なんと、1520年代から続いているんだって。
中に入ると歴史が層をなしているのがわかるよ。
寒い日には、暖炉に火がくべてあって、そのそばで飲むビールはうまいと「ユ」が言っておった。
どこを切り取っても絵になります〜。
最後の写真は、昔のテムズ川側から撮ったパブの写真です。
はしごがあるでしょう?
船乗りたちは、ここに船をつけて、そのままそこにあがり一杯やるのね。
当然、上は宿屋になっていて、泊まれるようになっていました。
近くには、ニュージーランドやオーストラリアに渡航した
あのクック船長の家がありました。
ここには、さまざまなドラマや冒険の話が花咲いたんだろうね。
パブの隣は今、こどもたちのカヌーやヨットの教室になっています。
その向こうにみえるのは、第二の金融街、カナリーワーフ
夏は、ちびっこたちの船長さんがいっぱいになります。
今度は、もっと東に行きます。
ユの家を通過して、ユがよく通うっていうパブにお連れいたしまする〜。