ロンドン住宅建築の視察-その2
去年に引き続き、建築家の方をロンドンの最新の住宅建築の視察にご案内しました。
今年は、もっともトレンディーな、ロンドンイーストとサウスのモダン建築をみていただきました。
今のロンドンの最新の住宅の一端を、みなさまにも写真でご紹介しますね。
若者の町、日本の雑誌にもようやく紹介し始めた、「ショーディッチ」駅のそば。
むかしの倉庫を明るくコンパクトなアパートメントに。
戸外のパティオとリビングの境界を大きな一枚窓にして、あければ外と繋がる開放的な空間ができます。
ロンドンのイーストは、昔は産業地区だったけれど、アーティストたちが住むようになってから、流行の発信地になりました。
ここは、かつてビスケット工場だったところ。
オーナーは、フランスのシャトーからガラス戸やタイルを取り寄せて使ったり、インダストリアルなテイストを加えたり、とってもおしゃれ。でも、お客様は全体的な使い勝手が悪いと。 さすが建築家!
イーストのハックニー地区にあるこの新しい集合住宅は、北欧がテーマです。家全体に木の香りがする。
サウスでみていただいたのは、螺旋階段(うまく撮れなかった) が特徴のおしゃれな3階建ての家。
こちらは、有名な建築家が建てた家。 近くには有名なアーティストたちのアトリエがあるそうです。サウスもアーティスティックな町になってきました。
最後に、200年前、ヴィクトリア時代の家をどのように改築して住まいとしているかをみていただきました。
いかがでしょうか? 住んでみたいおうちがありましたか?
わたしには、ロンドンの家は高くて手がだせないのですが。。。
でも、いただいたお仕事のおかげで、夢みることができました。