VOICES大英博物館とナショナル・ギャラリー

“お客様の声 大英博物館とナショナル・ギャラリー”

 


“世界の歴史や美術史を俯瞰した至福の時間”

(2018年12月 静岡県 MS様)

12月30日に大英博物館とナショナルギャラリーご案内いただきましたSです。
当日は丸一日にわたり懇切丁寧なご説明をいただき、ありがとうございました。
世界の歴史や美術史を俯瞰できる日本では到底味わうことのできない至福の時間でした。
帰国後、吉荒様の説明を自分なりに文章にまとめ、家族にしているところです。
イギリスはさすが文化財保存の先進国、保存と公開のバランスが素晴らしかったです。
娘の一人が今月下旬にロンドンを訪問予定です。
あるいは、吉荒さんにご案内をお願いするかもしれません。その節はよろしくお願いします。
(アートローグから)S様は日本史の先生をしていらっしゃるとの事、そんな方に古代史のご案内をして冷や汗ものでしたが、気に入っていただいたようで嬉しい限りです。的を得たご質問をいただいたり、歴史に絡む会話がはずんで、わたしもとても有意義な時間でした。お仕事の延長上に、なにかしらお役にたてたなら幸いです。

“ブラタモリのロンドン版”

(2018年8月/香川県 TT様)

吉荒さんのおかげで,ロンドンでの二日間が一人で旅行するより何十倍も何百倍も充実したものになりました!

まさに「ブラタモリ」のロンドン版を実体験させていただきました。

一人で観光していたとしたら,ロンドン塔がなぜここに建ったのか,ロンドン塔にある甲冑に見られるヘンリー8世の体型の変わりよう,ウェストミンスター寺院と国会議事堂にあるチャールズ一世とクロムウェルの像が向かい合っていることのおもしろさ,ウェストミンスター寺院の中にある数ある王様の棺について,クロイスターの意味など・・・を知ることなく素通りしていたと思います。

ナショナルギャラリーでは,初めて「絵はおもしろい」と思いました!

今までは,有名な絵を見て「これが有名な絵か」と思うだけだったのですが,一枚の絵についてじっくりそのおもしろさや他の絵と比較しての興味深い点などを教えていただき,こんなに一枚の絵の前で立ち止まって鑑賞したのは初めてでした。

岩窟の聖母の慈しみつつ複雑な表情のマリア,アルノルフィーニ夫妻の夫の表情,スーラの絵の川辺に座っている男性の横顔などが忘れられません。ロンドンを離れてコッツウォルズに向かう車中からは,コンスタブルの絵に描かれているような風景が広がっていました!

大英博物館では,アッシュール・バニパル王のレリーフに描かれている腕輪や弓,服の模様にまで注目してみることができたり,パルテノン神殿の像の前では描かれている場面やギリシャ神話のストーリーを教えていただいたり,そして博物館の意義もお話しいただいたりと,ここでも,一人で見ていたとしたら,きっと「大きいなあ,古いなあ,すごいなあ」で終わっていたと思います。

二日間で感じたことや初めて知ったことなどの喜びは書ききれません!歴史,芸術,地理的なこと,いろんなことに興味がわいた二日間でした。

またロンドンを訪れ,またナショナルギャラリーの他の絵についても教えていただきたいと思っていますし,路地裏も歩いてみたいと思っています!

帰国したばかりですが,再訪することをもう考えてしまっています!

 


アートローグから) 高校で先生をしていらっしゃるT様。まるで「ブラタモリ」をロンドンでしてもらっているようだとご感想を頂いた時、とても嬉しかったです。実は、「ブラタモリ」のようにロンドンの奥深さをご案内することがわたしの目指すところだから。またお会いしましょう。


 


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