文化を主としたロンドン現地ガイドツアー

サー・ジョン・ソーンズ博物館

サー・ジョン・ソーンズは、イングランド銀行などを手がけた18世紀の建築家。自宅の一角をミュージアムにし、考古資料・絵画・陶磁器などなどのコレクションで埋め尽くしていました。亡くなる時に、手をつけないことを条件に国に寄贈しました。それが「サー・ジョン・ソーンズ博物館」です。おもちゃ箱をひっくり返したようなこの博物館は、当時の世界観が伺えてとても興味深い。実はフリーメイソンとも関係があるのです。

ブログ：「ロンドンで最も小さな迷宮空間」で、サージョンソーンズ博物館について紹介しています。

テンプル教会

テンプル騎士団は、十字軍の最初の頃から存在した国際的騎士団です。そのイギリスの拠点がこのテンプル教会。珍しい円形の教会、教会の床に眠る中世の騎士たちの墓像。映画「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台にもなった教会を内覧したり、その周りにある隠れた美しいお庭を散策しましょう。

王立民事裁判所

19世紀に建てられた、教会かと思うような白亜の立派な建物。時にこの周囲に大きなカメラが設置されジャーナリストたちが集まっています。その周囲には、かつての城壁の門を記したドラゴンや、16世紀から残る木造の建物などが並んでいます。

ロンドン最古のパブ

「Ye　Olde　Chesier　Cheese」（古いチェシアー・チーズ）という名のパブは、ロンドンでも最古のひとつ。穴蔵のようなパブに入り、古いオークの階段を降りれば、レンガ壁に囲まれたドーム型の室内に歴史の匂いがしてきます。ディケンズやマーク＝トゥエインなどの文学者も通った有名なパブです。

フリーメイソン本部

何を隠そう、ロンドンはフリーメイソンの発祥地です。その中でもっとも重要な本部を訪れます。英語のツアーに参加して、秘儀的なイメージの強いフリー・メイソンの心臓部分に入ってみましょう。ミステリアスなシンボルがいっぱいのアールデコの見事な建築をみていただきながら、フリー・メイソンとは、いったい何か、ご一緒に紐解いていきましょう。ツアーは英語ですが、そばで掻い摘んで通訳いたします。

トワイニング紅茶老舗本店

びっくりするくらい間口が狭く、うなぎの寝床のように奥が深いお店です。1706年創業以来この場所にあった本店で、試飲・お買い物を楽しみましょう。

フリート通り

シティーとウェストミンスターを結ぶ幹線道路。かつては印刷業で栄え、やがてジャーナリズムで賑わった通りです。道はゆっくり曲線を描きながらセント・ポール大聖堂まで伸びています。このあたりを写した19世紀のモノクロ写真と街の風景がさほど変わっていないことに気が付かれることでしょう。

ミドル・テンプル法曹院

イギリスの弁護士になるには4つの法曹院のひとつに所属する必要があります。そのうちのひとつリンカンズ・インは500年の歴史をもちます。都会の喧騒から離れた別世界の内庭を歩きましょう。エリザベス時代からあった壮大なホールの外観を見ながら、その歴史話を聞きます。