イギリスの2種類のうさぎと・・・鳥
アートローグの看板うさぎ、ロビンです。 お久しぶりです!
こないだ、ュがロンドンの中心にある公園、「ハイドパーク」でうさぎをみたといって、おおはしゃぎしてました。
公園の柵のなかで葉っぱをムシャムシャしてて、夢中だったそうです。
これが、ユが撮った写真。
目がくりくりでかわいいし、
大都会の真ん中で野生の動物をみるのは、心はしゃぐことでしょー。
でも、「これ、ロビンの仲間でしょ?」ってきかれて、
「こいつ何年イギリスにすんでるのらー」と思ってしまいました。
日本では「うさぎ」という言葉はひとつしかないから、しょうがないのかも。
でも、イギリスではふたつの種類があるんだよ。
まず、ュがハイドパークでみた(↑)のは、Rabbit ラビット。
特長は、丸っこくて、ちょっとちっこくて、耳も短い。
でも、もともとこのブリテン島にいた動物ではありません。、
古代ローマ人が来たとき一緒にやってきた「がいらいしゅ」というやつです。
それに対して、もともとこの土地にいたのは、Hare ヘアー。
体がもっと大きくて、耳だってもっと長い。
こちらがそのヘアーです。
髪の毛のHairとスペルは違うけど、同じ発音。
I lost my hair は、髪がなくなったこと。
そしたら、ウサギの耳をつけて、ごまかせばいい。 ^^
でも、ちょっと野性味あふれるでしょ?
もっかい言うけど、「ブリテン島に昔からいる、精悍な動物です!」
ボクシングが得意!!
ほら。
昔は人間とボクシングしたことだってある。まんがだけど。。。
「不思議の国のアリス」で、
懐中時計をもって、「あ~、遅れちゃう!」って走ってたのは「ラビット」。
帽子屋やねずみといっしょに、狂ったお茶会をしてたのは、「ヘアー」です。
じゃあ、ロビンはどっちかって?
もちろん、ボクシングが得意なヘアー。ロンドン生まれ。
そんで、狂ったお茶会も大好き^^/
でも、「これは、ロビンでしょ?」てュが聞いた時、指の先にあったのは、この写真。
これは、確かに「ロビン」です。
Robin ロビン の名前は、この「こま鳥」からきました。
春がきたのを告げる鳥です。 イギリスの国の鳥でもあります。そいでもってバットマンの友達です。
うさぎか鳥か、わかんないって?
ま、いいじゃない。日本だって、一羽二羽って、数えるでしょ?
とにかく、ロビンはロビン。 ロビン・ザ・ヘアー!
これからも、どーぞよろしくおねがいします〜〜。
このブログは、アートローグの看板うさぎロビンによって書かれています。
アートローグは、ロンドン現地にて、個人旅行のための企画・ガイドや
日英のミュージアム・コーディネートの仕事をしています。
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