英国外務省の建物の中に入りました

ロンドンの国会議事堂のそば、ホワイトホール地区には、首相官邸をはじめ政府省庁の建物が林立しています。

中でも、外務省はその内装の壮観さでたいへん有名です。

先日、イベントがあって、運よくそこへ足を踏み入れることができました。

みなさまにおすそ分けしたく、このブログでご紹介します。

 

なかでも壮麗だったのは、この大階段です。

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天井の円形には、イギリスにとって大事な国が擬人化されてえがかれています。

日本もありました。でも、どこが日本なの? 右手にもっているのはなんだ?

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大階段を昇ったら、またイギリスと諸外国が仲良くしている様子が壁画になっていました。

そこにも、日本が。ま、これはよくわかるけど。やっぱり、富士山芸者なのかねえ?

でも、この建物が出来た1900年代はじめは、まだまだ、ジャポニズムのステレオタイプなのだね。

もし、今この壁画をつくるなら、日本はどうやって表されるんだろう? 初音ミクかな?

ちなみに、イギリスは、右手のかぶとをかぶっている女性-ブリタニアです。

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この空間も美しかった。

インド・オフィスです。 植民地時代の名残ですね。

ここで、どこかの国の要人が来たときに、ベランダを利用して、「ロメオとジュリエット」を公演したのだそうな。

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長い廊下には、ズラーと歴史的な外交資料が並んでいました。

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外交は、やっぱり、自分の国が、どんなにGreatかを示すことが大事だということでしょうか?

日本なら、ちょっと躊躇するかなと思うくらい、ここまでやるかという感じですが。

宣伝力は確かに、Greatです。^^

外務省の建物が他に抜きん出て美しいのも、やっぱり自国のGreatさを示す必要があるからだろうなと

つくづく思った次第。

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このブログは、アートローグのディレクターによって書かれています。

アートローグは、ロンドン現地にて、ユニークな文化の旅の企画・ご案内や

日英のミュージアム・コーディネートの仕事をしています。

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