「流し鑑賞」ではなくじっくり
先日のロンドンでは大変お世話になり、どうもありがとうございました。大英博物館やナショナル・ギャラリーは過去に何回か訪れているのですが、今回は「流し鑑賞」ではなく、じっくりと勉強しながら鑑賞したいとおもっていました。ただ、分厚いガイドブックを持ちながら鑑賞するのも疲れるな~と思っていたところ、たまたまアートローグを見つけて、ぜひお話を聞きたいと。
さすが、美術史の専門の方ですね!
一人だと見逃してしまうような絵画の説明や、絵画の鑑賞の仕方、裏話などとても勉強になり、ひとり鑑賞よりも一枚の絵画を何倍も楽しむことができ、期待以上でした。
また、事前にスカイプで私の興味のある分野を聞いてくださり、その分野にターゲットしていただけたのも、時間が限られている旅行者にはとてもよかったです。
そして、イギリスといえばパブ!
一人旅なので、パブで一人ビールというのつまらないなあ、とおもっていたのですが、まさに、地元のビジネスマンが仕事後に一杯引っ掛けるという雰囲気の観光化していないパブにご案内していただいて、ご一緒にイギリスの話をうかがえたのも素敵な思い出になりました。ロンドン再訪の際には、またガイドをお願いしたいとおもいます。
(M・Iさま、 オーストリア在住)
文化を学ぶのが大好きで、旅慣れたIさま、博物館三館を回る予定を、ロンドンの町の歴史をということで、当日二館プラス街散策に変更して、町並みの奥の「歴史・文化・現在」をご案内いたしました。スーツ姿のお客たちと女装のウェイター?のいるパブでのビールも美味しかったですね!
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