クリスマス前のロンドン・ファーマーズ(農家)マーケット
クリスマス前のロンドン・ファーマーズマーケット
近年、ロンドンではファーマーズ・マーケットが増えてきました。
ファーマーズマーケット(農夫の市場)とは、農家が自分のところで採れた野菜などを直接消費者に売りにくる庶民のマーケットのこと。
2年ぐらい前、ュが、ロンドンで一番古くて大きい市場、ボロー・マーケットのクリスマスの様子を書きました。
そこでは、ロビンの仲間が肉屋の前にぶらさがってて、ああ、なんだかっ。。。て、気分がふさいだので、
今年は、ロビンが、ファーマーズ・マーケットのもっと平和な様子をご紹介しようと思います。
ご案内するのは、うちの近所にあるQueens Park マーケット。
ここは小学校の敷地で、日曜日だけ、その校庭にたくさんの露天が並ぶのです。
ここが入り口。
ほらね。赤レンガの小学校校舎がみえるでしょ?
平日は子供たちの遊ぶ声でいっぱいなの。
校庭に並んでいるのは、八百屋さん・肉屋さん・パン屋さん・チーズ屋さん・魚屋さん・・・
八百屋さんには、採れたての野菜たちが並んでいて、みんな好きなだけ袋につめて、計り売り。
もちろん、エコバックが大活躍。
日本ではみたことがないような野菜が並んでいます。手づかみで袋にいれます。
右はケール(青汁の野菜のこと) 左はスイスチャード。う、まずい!健康そう!(でもそんなにまずくないよ。)
チーズ屋さんには、ロンドン近郊の畜産農家でつくられたチーズたちが並んでる。
ここも、いるだけの切り売り。
なんと、きのこを植えつける木を売っている店もあります。
クリスマス前だから、七面鳥ももちろん。おうちの飾りつけも、もちろん売ってます。
旅行バックゴロゴロしながら、買いつけにくるおばちゃんもいます。
クリスマス用のプレゼントを探してる人たちに、屋内でクラフトやアンティークを売る場所もあります。
ファーマーズマーケットにくる人たちには、「イクメンさん」がたくさん。いいなあ。
この子達も大きくなったら、きっとファーマーズマーケットに通う人になるんだろうな。
クリスマスは、家族で過ごす大事な行事。みんな素敵なクリスマスを過ごしてね。
もちろん、お買い物中はお留守番のわんこもね。
ちなみに、下がロンドンにあるファーマーズマーケット。
結構たくさんあるでしょ?来年はもっと増えるといいなと、ロビンは思うわけ。
http://www.lfm.org.uk/markets-home/