大英図書館 British Library

大英図書館世界最大級の図書館である大英図書館には、歴史的に価値のある手書きの写本や本を展示した素晴らしいギャラリーがあり、すべての人に公開されている。

紀元後4世紀の手書きの聖書(世界で2番目に古い)や、大航海時代の古地図、レオナルド・ダ・ヴィンチの手記、ルイス・キャロルの手書きによる「不思議の国のアリス」のオリジナル、ジョン・レノンが残した手記など・・・

大英図書館はもともと大英博物館の中核的な存在だったものが分離してできた施設だが、建物にはその歴史的背景が隠されているかのようだ。

 

入場料: 無料 (企画展は有料)
休館日: 4月のイースターホリデー期間、12月24~26日、1月1日他
(詳細はHPで確認を)
開館時間:9:30~18:00 (火曜日は9:30~20:00、土曜日は9:30~17:00、日祝日は
11:00~17:00)
休館日、開館時間の情報はリーディングルーム(閲覧室)のものではありません。
最寄駅:King’s Cross, St Pancras, Euston
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サー・ジョン・ソーンズ博物館  Sir John Soane’s Museum

サー・ジョン・ソーンズ博物館 正面18世紀英国を代表する建築家ジョン・ソーンが残した自宅は、ロンドンの摩訶不思議な小空間。ギリシアやイタリアから集めた考古学資料などが、所狭しと自宅の壁や天井に張り巡らされ、絵画の部屋には、折りたたみの壁の中に、ホガース他たくさんの18世紀絵画が隠れている。ソーンの遺言により、彼が生きていた頃の状態がそっくりそのまま残されており、当時の世界観が伺えてとても興味深い。毎月第一月曜日は、キャンドルの明かりだけによるオリジナルの演出がある。

入場料:無料
休館日 月曜日 バンクホリディー、12月24~26日
開館時間:10:00~17:00 (毎月第一月曜日は、18:00~21:00、キャンドルサービス)
最寄地下鉄駅:Holbon
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ウォーレスコレクション Wallece Collection

ウォーレス・コレクション 正面目抜き通りオックスフォードストリートの喧騒から抜けた少し奥まったところに、世界の名作を有する美術館がある。ここは、もと貴族のお屋敷。代々の家主が集めた美術コレクションが家まるごと寄贈されたギャラリーだ。絵画や家具調度、陶磁器等のアレンジから、収集家の思いが伝わる。 ハイライトは、フランス・ハルスの「笑う騎士像」、プッサン、フラゴナールなどの18世紀フランス絵画、ルーベンスの大作「虹のある風景」等。

入場料: 無料 (企画展は有料)
休館日 12月24~26日
開館時間:10:00~17:00
最寄地下鉄駅:Bond Street

アートローグでは、一館をじっくり堪能する「ロンドン・ミュージアムツアー」で、ウォーレスコレクションをご案内しています。専門家による、プライベートなギャラリーガイドをお楽しみ下さい。


 

孤児院博物館 Foundling Museum

孤児院博物館

さまざまな理由で親元から離れなければならない子供たちのための施設を紹介する奥深いミュージアム。1739年に開設されて以来、200年以上にわたる歴史をみることができる。また、孤児院の運営には、画家ホガースやイギリスに移住していた作曲家ヘンデルが深く関与し、絵画や楽譜など、彼らに関連した作品やものも並べられている。他にも、孤児院のユニフォームや、ごく最近ここを巣立った個人の声(オーラルヒストリー)を聞く事もできる。

入場料:大人£11、学生シニア£8.25
休館日 月曜日、12月24~26日
開館時間:10:00~17:00 (日曜日は11:00~17:00)
最寄地下鉄駅:Russell Square
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ウェルカム・コレクション Wellcome Collection

ウェルカムコレクション Vanitas Figure人間の肉体に対する科学的な関心と美術や歴史、人類学的な視点とを絡めて展示するとてもユニークなミュージアム。常設展示「Medicine Man」では、ウェルカムのオリジナルの民族学的コレクションーアマゾンの干し首や、ナポレオンの歯ブラシ、日本の貞操具などの希少な資料が展示され、「Medicine Now」では、マラリアや肥満など、現代の病に関するものと、身体をテーマにしたコンテンポラリー・アートが並べられている。

入場料:基本的に無料
休館日 月曜日
開館時間:10:00~18:00 (木曜日は10:00~22:00、日曜日は、11:00~18:00)
最寄地下鉄駅:Euston Square, Euston
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フロイド博物館 Frued Museum

フロイド博物館 正面ハムステッドの住宅地にあるこのミュージアムは、フロイドとその家族がナチスから逃れて移り住んだ家。ミュージアムの中核であるフロイドの書斎は、彼が生活し研究を続けていた当時の様子をそのまま残している。特に、エジプト、ギリシア、ローマ、アジアなどの考古物のコレクションは、たいへん興味深い。精神分析学との関連で、面白い美術の企画展もたびたび開催される。

入場料:大人£8、シニア£6、学生£4
休館日 月曜日と火曜日
開館時間:水曜日12:00~20:00
木~金曜日12:00~17:00
土~日曜日11:00~17:00
最寄地下鉄駅:Finchery road
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