テート・モダン  Tate Modern

Tate Modern ギャラリー

2000年の開館以来、現代美術においてはMOMA(ニューヨーク)やポンピドゥー(パリ)と並ぶ、世界トップクラスの美術館。巨大なタービンホールで定期的に展示される現役アーティストによる大規模作品は、いつも世界のアートシーンを塗り替えてきた。常設展示も革新的なテーマ展示になっており、常に展示替えが行われ、刺激を与えてくれる。2016年6月には、本館のすぐ裏手に新館がオープンし、今や現代美術では規模も内容も世界トップに!

入場料:無料 (企画展は有料)
休館日 12月24~26日
開館時間:10:00~18:00 (金、土曜日は10:00~22:00)
最寄地下鉄駅:Southwark 地図


 

テート・ブリテン  Tate Britain

Tate Britain 階段

1500年から現代にいたるまでの英国美術の宝庫。あのミレイの「オフィーリア」で有名だが、現代美術でも、60年代以降のリチャード・ロングやギルバート&ジョージらの作品や90年代に世界を騒がせた YBA(ヤング・ブリティシュ・アーティスト)の作品も豊富。一年でもっとも優れた制作活動をしたアーティストに送られるターナー賞が、毎秋開催され、イギリス国内だけではなく、世界に向けてイギリスのコンテンポラリーアートの挑戦を発信する拠点にもなっている。

入場料: 無料 (企画展は有料)
休館日 12月24~26日
開館時間:10:00~18:00 (金曜日は10:00~22:00)
最寄地下鉄駅:Pimlico 地図

アートローグでは、一館じっくり見学する「ロンドン・ミュージアムツアー」や二つのテート組合わせた「テート&テート+テムズ川下り」でテートブリテンをご案内しています。専門家による、プライベートなギャラリーガイドをお楽しみ下さい。


 

ICA

ICA

ロンドンのど真ん中、バッキンガム宮殿に続くモールにある穴ぐらのようなギャラリー。斬新なコンテンポラリーアートだけではなく、インディー系の映画や文 化イベントのプログラムが満載。小さなブックショップやカフェもあり、ロンドンの最新アートの発信地のひとつになっている。

入場料:展覧会によって異なる
休館日 毎週月曜日
開館時間:11:00~18:00 (木曜日は21時まで)
最寄地下鉄駅:Charing Cross 地図


 

サウスロンドン・ギャラリー South London Gallery

イーストがホワイトチャペルなら、サウスはサウスロンドン・ギャラリー。ロンドン南部に住む労働者階級に豊かなアートをと、1世紀前に建てられた。近年で は、ボルタンスキーやトレーシー・エミン、河原温など、カッティングエッジなアーティストたちの作品をいち早く紹介し、目の離せない美術館だ。また、 ローカルの住民や学校を巻き込むプロジェクトが盛んに行われている。

入場料:基本的に無料
休館日:展覧会の会期中、毎週月曜日
開館時間:11:00~18:00 ( 毎水曜日と毎月最終金曜日は11:00~21:00)
最寄地下鉄駅:Oval,Elephant & Castle、そこからはバスが便利。

 


 

サーペンタイン・ギャラリー  Serpentine Gallery

サーペンタイン・ギャラリー

ケンジントン・パークの中にある小さなギャラリー。興味深い近現代美術の企画展を展開しており、自然の中で現代アートが楽しめるのが特徴。特に、現代建築 家によるテンポラリーなプロジェクトは、ロンドンの夏の風物詩になっている。
2013年秋、すぐ近くに、サーペンタイン・サクラー・ ギャラリーが新しくオープンした。

入場料:基本的に無料
休館日:要問合せ (展覧会の準備など休館していることもあり)
開館時間:10:00~18:00
最寄地下鉄駅:South Kenginton, Lancaster Gate, Knightsbridge

 


 

サッチー・ギャラリー Saatchi Gallery

広告業で財をなしたチャールズ・サッチは、イギリスの若いアーティストたちの作品を買い集めて、YBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)のムーブ メントを作った立役者のひとり。2008年にスローン・スクエアーの建物に移ってからも、積極的にまだ駆け出しのアーティストたち(イギリスだけではなく 世界各地から)を紹介する。

入場料:基本的に無料
休館日:要問合せ (展覧会の準備など休館していることもあり)
開館時間:10:00~18:00
最寄地下鉄駅:Sloane Square 地図