文化を主としたロンドン現地ガイドツアー

蒸気機関車に乗る

蒸気機関車の乗車時間はたっぷり往復1時間半．機関車の音を聞きながらゆったりと英国の田園風景を満喫しましょう。車窓からは羊達が草を食む緑の丘やキジの住む森。古いレンガ造りの橋やトンネルをくぐって汽車は走ります。

どの客車にしようか迷う贅沢

汽車に乗車する際に気付くのは様々な年代、スタイルの客車が接続してあること。こんなところにイギリスらしい遊び心が隠れています。個室コンパートメント、1913年製のガラス張り開放型、木製パネルのアンティークな車両…。どの車両にするか迷うのも楽しみの一つ。行きと帰りで違うタイプの車両にしたり、途中下車の駅で乗り換えたり、いくつもの車両に実際に乗って体験することができます。

タイムスリップしたかのような駅

1920年代のまま時が止まっているかの様なHostead Keynes駅。駅の外観のみならず、売店、チケットホール、壁の広告など細部に至るまで当時のまま。その保存の完璧さから「ダウントン・アビー」「ウーマン・イン・ブラック」「シャーロック・ホームズ」等、撮影された映画やドラマは数知れず。ほぼ毎週何かしらの撮影があるというこの駅、初めて来たのにどこかで見覚えがあると思うかもしれません！

迫力の機関車コレクション

イギリスの数ある保存鉄道の中でも最大級の機関車コレクションを誇るブルーベル鉄道。機関庫の中ではぎっしりと詰まった機関車達を間近にご覧になれます。嬉しくなるのはそのほとんどが現役で動態保存されているということ。「きかんしゃトーマス」に登場する機関車「ステップニー」のオリジナル等、貴重なコレクションが目白押しです。また、隣接する機関車整備場ではレストア中の機関車をご覧になれます。

ブルーベル鉄道博物館見学

ブルーベル鉄道の歴史を紹介する博物館では、鉄道技術やサービスの変遷などを知ることが出来る貴重な品々が展示されており、どれも興味深い物ばかり。1882 年に開かれたブルーベル鉄道の歴史を知ることは、鉄道発祥の国、英国の鉄道の歴史を知ることにもなります。ちなみに、「ブルーベル」という名前は、路線近辺がブルーベルという花が咲き乱れることで有名だからつけられました。ベストシーズンの5月にいらっしゃると二倍楽しめます。

オプションA:　機関車に乗って愉しむアフタヌーンティー

３月～9月の間（8月を除く）土曜日限定で機関車に乗りながら英国の伝統的なアフタヌーンティーが楽しめる特別車両が運行されます。エレガントなコンパートメント席で車窓の景色を楽しみながらのアフタヌーンティーは、きっと忘れられない思い出になるでしょう。このオプションをつけるには、1〜2時間の延長が必要になります。

追加料金、催行日時はお問合せ下さい。

オプションB：くまのプーさんに会いに森へ

ブルーベル鉄道の発着駅、イースト・グリンステッド駅からは、車で15分ぐらいの距離のところに、「くまのプーさん」のふるさと、プー・カントリーがあります。クリストファー・ロビンが駆け回った森や小川にかかる橋まで行けば、自然豊かな風景があなたを迎えてくれるでしょう。このオプションをつけるには、1〜2時間の延長が必要になります。