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スパイと囚人の幽霊がいるパブ

ロンドンには、石を投げればあたるほどパブがあるけど、

スパイをスパイできるパブって、他にはないでしょう?

美術館テート・ブリテンのそば、テムズ川沿いに面した「Morpeth Arms」 というパブです。

その2階にあがると、扉に「Welcome to the Spying Room」って書いたる。

うお〜、はじめっからワクワクしちゃう。

部屋の中に入ると、なんと、007にでてくる、あの英国秘密諜報機関、MI6が目の前。

 

MI6

MI6

あの、「スカイフォール」で、爆破されちゃったヤツね。

 

うまいCGだよね。さすが、現代の特撮。

でもさ、国家のスパイ本部が映画のなかで使われちゃうって、考えたらすごいこと。

「さすが、国家的映画『007』だ」って、理解すりゃあ、いいんでしょうか?

 

話をパブに戻せば、じつは、その窓枠に双眼鏡が掛けられているのです!

つ・ま・り? かの国家機密機関を反対側から、スパイするってこと?

ビール飲みながら?

さすが、イギリスのパブ!

 

周囲をみわたせば、壁には、たくさんの名スパイたち。

ショーン・コネリーのジェームス・ボンドとか妖艶な姿のマタ・ハリとか。

別の壁には、1920年代にロシア側のスパイをした、ケンブリッジ出身のスパイたち「The Cambridge Spies」とか。

暖炉の上には、MI6の分厚い本が並んでいます。

 

このパブには、別のストーリーが隠れているの。

実は、19世紀、このエリアには、六角形の形をしたヨーロッパ最大の刑務所があったんだ。

で、収容されていた囚人の一人が脱出を図って、牢屋をでて、地下道まではたどりついたんだけど、結局、地上にまではでてこれなかった。

行き倒れたのが、このパブの真下で、今でも幽霊がでるらしいよ。

そんでもって、パブにはその映像が映ってるんです。

ロビンには、まったく見えないけど、見える人には見えるんですかね〜?

それにしても、うーみゅ、ミステリーファンにはたまんないパブです。