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海を眺める宿:北スコットランド

北スコットランドの旅、4日目。

スカイ島からスコットランド本島北部の、ハイランド地方に戻ってきた。

今日目指すのは、ハイランドの北西部にあるCoigachというエリア。

車でまっすぐに行っても、数時間はかかる。

知らない道を寄り道しながらだから、たっぷり1日かけて次の宿に向かう算段である。

 

途中、雪山を眺めたり、スコットランドでいちばん美しいといわれる湖まで歩いたり、渓谷をみたり、

思う存分寄り道していたら、すでに夕方5時頃になっていた。

宿はメイン道路から離れている。

でも、地図上では近いので、30分もあればみつかるだろうとタカをくくっていた。

ところが、地元民しか走らないようなクネクネの田舎道。

この先に人が住んでいるのかと思うようなミステリアスな風景が連なる道をひた走る。

1時間たってもこのワイルドな世界から抜け出せない。

夕方6時すぎ、やっとひらけた海に出た。生活の気配がしてきた。

このあたりは日の入りが9時頃なので、まだ明るい。家の番号もすぐみつかった。

front of the house

宿があるのは、Achiltibuieという名の部落。

宿と書いたが、普通の人の家である。

親戚でも友人でもなんでもない。

Air B&Bというオンライン上のサービスシステムで、探したところだ。

普通の人が、自分の家の空いた部屋や家全体を、旅人に貸すのである。

 

今回のわたしたちのホストはJoさん。彼女の家の離れのコッテージを丸ごと借りることになった。

目の前に静かな海がひろがっている。

たった4日だけど、この景色を毎日みながら、暮らせるのだと思っただけで、うきうきした。

コッテージには、ベッドルームの他に、キッチンや暖炉のあるリビングルーム、お風呂が2つ。

全て、自由に使ってよい。

食材を買い込んであり、ここで料理をつくりながら、暖炉に火をくべながら、

ワインを飲みながら、まさに暮らすように旅をする。

fire

dinner with the sea

夕方、この景色を見ながらの簡単料理の食事がなんと美味しいことか。

そして、まさに今こうしているように、朝の海をみながらブログを書く。

先回のエントリーで書いたマックスウェルの暮らしぶりみたいで、なんだかちょっと嬉しい。

カワウソはいないけれど ・・・。

morning look at the sea